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辞典・読み物・その他

 

 コンピュータの基本(原理)ともいえるアルゴリズムは、多種多様なデータを取り扱うために必要不可欠なものである。 全米では、1160冊以上の関係書籍が出版されているほど重要な分野である。

 アルゴリズムを学習するのに必要とされる参考書(学習書)とその代表的な人物を紹介しょう。

D.E.KnuthThe Art of Computer Programming Vol.1〜3Addison Wesley 1973

 本書は、初版がサイエンス社で翻訳され大ベストセラーになった。第2版の訳本は現在のところ未定であるが、ご高齢のKnuth先生は現在Vol.4を執筆中と聞いてものすごいエネルギーを感じる。

 

 つづいてアルゴリズムといえば、Sedgewick氏である。多数の著書をAddison Wesleyより出版している。代表的な著書は以下のとおり。なお、洋書の出版元は、すべてAddison Wesley、訳本の出版元は、すべて近代科学社となっている。

 90年代に入ってからは、全米ではCormenの著書が標準となっている。代表作にはMIT PreesIntroduction to Algorithmsがある(2001年9月第2版が発売)。 本書の訳本は、近代科学社「 アルゴリズムイントロダクション全3巻 」で、大学採用されている。日本では、いまだにAho,Ullmanの著書が主流とされているが、理論的に欠陥があり書き換えが必要なのでCormenのものをお勧めする。 2001年7月には、第2版がMcGraw Hillから「 Introduction to Algorithms 2/E 」として出版、まさにミレ二アムバージョンとして21世紀に向けての標準となる1冊だ。

 アルゴリズムとデータ構造といえば、

N.Wirth「 Algorithms and Data Structures (Prentice Hall)

 本書の訳本は、近代科学社「 アルゴリズムとデータ構造 」。日本コンピュータ協会版もあるが近代科学社の方が定価・内容的にも最適。

 本書は、はじめドイツ語で出版され、後に英語に翻訳されPrentice Hallから出版、しかし第1版はPascalで書かれているが第2版ではModula-2に書き換えられた。さらに第2版では最後の章が削除され、この章だけ別に「Compilerbau」という書名で出版された。訳本は、近代科学社「 翻訳系構成法序論 」である。日本では使用人口の少ないModula-2 で書かれた、近代科学社「 アルゴリズムとデータ構造 」と、前述の「 翻訳系構成法序論 」をあわせると第1版と同じ章構成になる。

 

 その他に

 書き下ろしでは、

本書は、英訳されてもおかしくない。

Cプログラマのための3部作

 

 上記の"3部作"のほかに、とても分かりやすい解説でよく売れているのが、森北出版「C言語によるデータ構造とプログラム書法 」桐山清である。

 

 演習問題としてお勧めなのは、日刊工業新聞社「 アルゴリズム演習300題 」橋本英美 である。

 

 データ構造のみの解説書のオススメは、以下の3冊。

  • 共立出版 電子計算機基礎講座6巻 「 データ構造 」浦昭二編

  • オーム社 新コンピュータサイエンス講座 「 データ構造 」西原清一著

  • 培風館 情報処理シリーズ10巻 「 データ構造 」浦 昭二他共著 (原書:T.G.Lewis/M.Z.Smith「Applying Data Structures」)

 洋書では

以上の書籍をお勧めしたい。

 

その他の言語で学ぶアルゴリズム

 すでに、Visual BasicやJAVAなどでお過ごしの方でアルゴリズムを勉強する方に、もってこいの書籍がある。

 渋いところで、技術評論社「 N88‐BASICによるはじめてのアルゴリズム入門 」などが挙げられる。

 

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