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皆さんが書店にて日ごろから目にされるコンピュータ書籍売り場に並ぶ本は、大まかに次の4つの種類に分けられます。
1、 理論書(=専門書)
2、 理論+解説書(=専門実用書)
3、 解説書(=理論のない解説だけの書)
4、 使用書(=アプリケーション説明書)
ここ数年で棚を満たしている“コンピュータ書”は、上記3に属する本だと言えます。これらの本は一見すると技術の理論までも習得できるような気にさせられますが、実際にはこの技術の元になる理論やなぜこの技術が必要とされているかといった大切なことが省略され、すぐに使えるように解説されているだけの書籍も少なくありません。現在活躍されている多くのSE、IT技術者の方々は、少ない時間で技術の習得をせざるを得ないが故にこれらの本で手っ取り早く技術を身に付け、現場にて即実践されているのが現状のようです。このような状態で、果たしてIT技術は発展し、技術者自身も満足のゆく仕事ができるのでしょうか。
本来、革新的な技術の発展とは、ひたすら一直線に伸びていくだけではなく幾度も原点に立ち返り、そこから派生する枝状の発展の仕方をします。よって理論の裏打ちのない解説だけの本で習得し判った気になっていても、問題が発生した時にそれを解決し他に応用することは難しいのです。したがって、いくら経験を積んでも決められたことをこなすことしか出来ません。つまり、最近の売れ筋傾向にあるいわゆる「解説書」を読んでいるだけでは技術者自身のスキルアップにはつながらないということなのです。今日のSE・IT技術者を対象とした派遣会社の盛況は、「にわかSE」「にわかIT技術者」の多さを物語っています。
問題解決に強い=お金のとれるSEとは・・・おのずと答えは「理論書」・「教養書」を読みこなしている人たちということになります。応用の利く技術者になるためには、もちろん基礎が重要なことは言うまでもありません。
以上のことを踏まえて、今回私共がご案内させていただく書籍は、理論+解説書
(専門実用書)が中心になります。仕事の合間を縫って技術を習得される方のために少しでも早く習得できるようにということと、更に高度な技術を求めている方にはそれぞれの本に必ず記載されている参考文献を読んでいただくことも
お勧めします。また、ソフトウエア書に関しましては1冊で全てを賄える書籍は在りませんし、用途や階層(レイアー)によりそれぞれ身に付けることも違ってきます。このリストにはそのことも考慮して、志を同じくする数社が集まり
、そして実際に技術の先端を担う方々のご意見も取り入れた分野分けをしています。これらの本で「本当に必要とされる技術をもった技術者」人口がさらに増えることを切に願っています。
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