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《今回のミダシ》
◎その13 オブジェクト指向関連書の著者
Bruce Eckelの著書紹介
1990年、M&T「The
TAO of Objects:A Beginner’s
Guide to Object-Oriented Programming
」Gary, Entsminger/Bruce, Eckel共著が出版され、4年後の1994年8月には訳本として技術評論社から「タオ・オブ・オブジェクト:オブジェクト指向への東洋的アプローチ」(吉田弘一郎訳)が出版され、ユニークな1冊としてベストセラーになった。その理由が本書の冒頭に記載されているので、わかりやすく紹介したい。
この本が皆さんの役に立つ理由
1.
皆さんがオブジェクト指向プログラミングの基本概念を理解するのに役に立ちます。
2.
オブジェクトを用いてプログラムを考え直すにはどうすればよいか、を知りたいC及びPascalプログラマ向けに書かれています。
3.
読みやすい手軽な本で、オブジェクトでプログラムすることの主要な利点に重点をおいています。
4.
例題は誰にでも興味の持てるような一般的なもので、楽しめると思います。
この本で取り上げられた主要項目は、
-
オブジェクト指向デザイン
-
プログラムの拡張性
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系のモデル化
-
カオス理論とストレンジ・アトラクタ
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リンクト・リスト
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エキスパート・システム
などです。例題はすべて、CとPascalのオブジェクト拡張版であるC++とTurbo
Pascal両用になっております。
もし皆さんがCないしはPascalプログラマで、コンピュータのマニュアルより易しいオブジェクト指向への入門書を探しているのなら、この本はまさにそのためにあるのです。
―本文より
その後、Osborne/McGraw-Hill 「C++ Inside and Out:
Covers Draft ANSI C++」の訳本であるソフトバンクパブリッシング「C++ Inside & Out: C++の内と外」(石川勝 訳)が、C++の解説書として優れた内容で、C++の基礎から応用まで幅広く、わかりやすく解説した一冊である。656ページだけあって、丁寧なつくりとなっている。
それから、約10年後にPrentice
Hall「Thinking in Java:The Definitive Introduction to
Object-Oriented programming in The Language of The World Wide Web」(訳本 ピアソンエデュケーション「Bruce
EckelのJavaプログラミングマスターコース:上巻・下巻」)が出版され、米国でJavaベスト10の上位を占めるほどのロングセラーであった。
後の、2000年6月に第2版が出版され、こちらもベスト10の第4位から第7位を確保する勢いを持っている。
この他に、Eckel氏の作品は、Prentice
Hall「Thinking in C++」がある。
この作品の第2版が2000年3月に同社「Thinking
in C++, Vol.1:Introduction to Standard C++, 2/E」として出版された。
Bruce
Eckel氏のThinkingシリーズのいずれも、米国でかなりの評価を得ている“必読本”である。
('00 11/8 更新)
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