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特集 Vol.7−5
「 JAVApart5-2000 年を振り返る 」

-特集 目次-

特集Vol.「ベストセラーの仕掛け人-三橋昭和編-」

特集Vol.「ソフトウェアデザインパターンの世界」

特集Vol.「インフォ・クリエイツ」

特集Vol.「 記述言語 」

特集Vol.「 PHP 」

特集Vol.「 STL 」

特集Vol.「 JAVApart1−1996を振り返る 」

特集Vol.7−2「 JAVApart2−1997を振り返る 」

特集Vol.7−3「 JAVApart3−1998を振り返る 」

特集Vol.7−4「 JAVApart4−1999を振り返る 」

特集.7−5「 JAVApart5−2000を振り返る 」

特集Vol.「 Edward.Yourdon 」

特集Vol.「 DanielP.Friedman 」

特集Vol.10「 Richard W.Stevens 」

特集Vol.11「 今年のSEヨモヤマ話 」

特集Vol.12「 “珠玉のプログラミング”の参考文献 」

特集Vol.13「 現在注目のストレージとは? 」

特集Vol.14「 コンピュータを創った人々 」

特集Vol.15「 21世紀のソフトウェア開発者のみなさん、この本は読みましたか? 」

特集Vol.16「 本気でUNIXをマスターするならこの本だ! 」

特集Vol.17「 UNIXプロフェッショナルへの道 」

特集Vol.18「 UNIXの必需品 C言語の定本 」

特集Vol.19「 暗号理論 」

特集Vol.20  「 “ソフトウェア”匠と技が織り成すPete.McBreen氏の世界 」

特集Vol.21「 "プログラミング作法"の参考文献 」

特集Vol.22「 Brian W.Kernighan氏のプログラミング作法の世界 」

特集Vol.23「 P.J.Plauger氏の著書紹介 」

特集Vol.24「[復刻版]オブジェクト指向ソフトウェア工学OOSE」

特集Vol.25「はじめにKnuth先生ありき」

NEW特集Vol.26「IBM上級技術者が学んだ名著」

 

 2000年に入ってからすぐは、1999年12月に出版されたトッパン「 Javaによる分散アプリケーション開発:ソケット通信、RMI、サーブレットからEJBまで 」(国際大学アリス・エフソフトウェアR&Dセンター)と翔泳社「 επιστημηのオブジェクト指向的日常:C++、Java、STL .....オブジェクト指向をめぐる話あれこれ 」(επιστημη(えぴすてーめー)著)の動きが活発だった。その他に、1999年に出版された翔泳社「 独習Java 」(トップスタジオ訳・武藤健志監訳 原書McGraw Hill「Teach Yourself Java」Joseph, ONeil)・秀和システム「 Java Servlet 最新サーバプログラミング 」(原田洋子)が現在でもベストセラーとなってよく売れている。

アスキー「 Javaプログラミング講座 」(SunMicrosystems.Inc編集)が1996年の出版以来の超ロングセラーである。この1冊で本格的なJavaが学習できるところがロングセラーの秘訣といえよう。

2000年に入ってからの新刊で、ベストテンにランクインしたのは、4月に出版されたピアソン・エデュケーション「 Javaの格言:より良いオブジェクト設計のためのパターンと定石 」(安藤慶一 訳 原書は、Addison Wesley「Java Practice:Design Style and Idioms for Effective java」Nigel. Warren/ Philip. Bishop)が最初である。本書は、和訳の副題の通り解説書である。面白いところでは、SCC「 ゲーム作りで学ぶJavaプログラミング 」(工学研究社・中島省吾)も同月に出版されている。

6月に出版されたカットシステム「 UMLを使ったJavaデザインパターン−再利用可能なプログラミング設計集 」(原潔・宮本道夫・瀬尾明志共訳 原書John Wiley「Patterns in Java:Catalog of Reusable Design Patterns Illustrated with UML Vol.1」Mark. Grand)は、ソフトウェア開発に不可欠な“再利用”を、Javaを使って解説、再利用可能なプログラミング設計集が豊富なのがこの1冊。

6月のもう一冊、オーム社「 Java2エンタープライズシステム構築作法 」 (あびこひろし 訳 原書Cambridge University Press「Enterprise Java Computing:Applications and Architectures」Govind. Seshadri/ Gopalan. Suresh)は、エンタープライズJavaのシステム構築術としては、全米で最も信頼されている解説書の訳本である。

7月は、秀和システム「 Java Super Tipsオブジェクト指向設計編 」(浅海智晴)が出版されたが、短命で終わった。

同月には、ロングセラーとなったアスキー「 CAFÉ BABE-Javaプログラミング・ノート:国際化と日本語処理 」(風間一洋)というプログラマの必読書が出版された。

他の分野で目立ったのは、3年前の1997年にはじめて解説書が出版されたXML関連書が出版されている。主だったところでは、CQ出版社「 XML+XSLサンプル集 」(PROJECT KySS)・ソフトウェアの教養書として絶大な信頼を持っているDerald M. Weinberg氏のシリーズ、共立出版「 ソフトウェア文化を創る4:ワインバーグのシステム変革法 」(大野洵郎 訳 原書Dorset House「Quality Software Management Vol.4:Anticipating Change」)・神蔵研究所「 要点チェック式 インターネット教科書 上巻 」(MCR編・石田晴久 監修)などが出版され、ベスト10を飾った。

9月にはインプレス「 JavaプログラミングBlack Book 」(トップスタジオ 訳・武藤健志 監修 原書Coriolis「Java Black Book」Steven. Holzner)が出版された。本書は即実践テクニックが300以上も載っている優れもの、インプレスのヒットシリーズ「Black Bookシリーズ」の1冊だ。

もう1点、ピアソン・エデュケーション「 Javaの鉄則:エキスパートのプログラミングテクニック 」((株)ドキュメントシステム 訳 原書Addison Wesley「Practical Java:Programming Language Guide」Peter. Haggar)本書は、Javaプログラマのための鉄則68項目の掟を解説、Javaプログラミング言語をより効率性を高める目的で構成されている。

10月は、ソフトバンク・パブリッシング「 やさしいJava 」(高橋麻奈)がベスト10にランクインした以外に目立った動きは見られなかった。同月のベストテンでは、Solarisはこの1冊で決まりというアスキー「 Solarisシステム管理 」(城谷洋司)・同社「 TCP/IPではじめよう 」(アスキーネットワークプロ編集部 編)・ソフトバンク・パブリッシング「 PHP4徹底攻略 」(堀田倫英・石井達夫・廣川類 共著)などが上位を占めた。

Javaにとって2000年後期はベストに載る作品数が激減した。12月は、ピアソン・エデュケーション「 Java2プラットフォームセキュリティ 」島田秋雄・波多浩昭・川上貴 共訳 原書Addison Wesley「Indide Java 2 Platform Security」Li.Gong)で2000年の幕は閉じた。

そのほかにも、記憶に新しい2000年末には、定本がまとめて出版された。

l         アスキー「プログラミング作法」(福崎俊博訳 原書Addison Wesley「The Practice of Programming」Brian W. Kernighan/Bob. Pike)

l         「 UNIXの1/4世紀 」(QUIPU LLC訳 原書Addison Wesley「A Quarter Century of UNIX」Peter H, Salus)

l         ピアソン・エデュケーション「 XPエクストリーム・プログラミング 」(永田渉・飯塚麻理香共訳 長瀬嘉秀監訳 原書Addison Wesley「Extreme Programming Explained : Embrace Change」Kent. Beck)

l         ピアソン「 詳解UNIXプログラミング:新装版 」(原書Addison Wesley「Advanced Programming in the UNIX Environment」Richard W. Stevens)

l         同じくピアソン「達人プログラマー」村上雅章  原書Addison Wesley「The Pragmatic Programmer:from Journeyman to Master」Andrew, Hunt/ David, Thomas)

などか売れまくった。

この1年は、雑誌形態の書籍やムック誌などが台頭した年でもあった。主なところを挙げると、

l         技術評論社「JAVA PRESS」

l         アスキー「BSD Magazine」

l         同社「Linux Magazine」

l         PSネットワーク「Delphiマガジン」

l         IDGジャパン「Solaris Review」

l         技術評論社「XML PRESS」

l         アスキー「Palm Magazine」

l         技術評論社「WEB+DB PRESS」

以上ものを中心に、手堅く売れていた。

  とりあえず、今回の記事で「Javaを振り返る」シリーズは終了である。Javaの解説書は本特集の中で紹介したもので充分であると自負している。

そして、21世紀はどのように変貌していくのか....。

(2001/01/18 更新)

   

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